2012年11月21日水曜日

日本最古の温泉は最高!(って、ダジャレじゃないです(笑))

道後温泉駅に到着した路面電車
やって来ました松山。

高速バスで高松から松山に移動し、松山市内の大街道で下車。
その後、ホテルにチェックインし、いざ、路面電車で道後温泉へ♪

路面電車の走る街はなぜかホッとします。
札幌、函館はもちろん、ここ松山も。
昔懐かしい感じがいいのか、ゆっくり進むそのスピードが街並みをじっくり見させてくれるからなのか。
きっと、その両方なんでしょうね。

道後ハイカラ通り
さてさて、道後温泉駅に到着するとすぐに道後商店街 “道後ハイカラ通り” が見えてきます。
ここがまたレトロな感じでいいんですよね。
この商店街の中には、夏目漱石の小説“坊っちゃん”に出てくる団子屋さん今治タオルのお店などが並んでいます。

ここを通り抜けると、お待ちかねの“道後温泉本館”が見えてきます。
ご存知だろうか?
道後温泉は、兵庫の有馬温泉、和歌山の白浜温泉と並ぶ日本最古の温泉の1つ。
その歴史はなんと、3000年!!
日本最古の歴史書“日本書紀”にも登場しちゃうんです。
白鷺によって発見されたという伝説があり、道後温泉本館の屋根には鷺が据えられています。


道後温泉本館

この歴史的建物で温泉に入る贅沢を味わう幸せ♪
何物にも代えがたいです。

道後温泉本館には、6つに分けられた入浴料金があります。
一番安いのは、温泉に入らずに本館を観覧するのみで250円。
一番高いのは、貸しタオル・浴衣付きで2種類のお風呂に入れて、入浴後は個室で休めて、お茶と坊っちゃん団子を頂き、本館内部を観覧できるというもの。こちらは1500円。


本館の2階広間
わたしは上から2番目の貸しタオル・浴衣付きお風呂2種類、大広間、お茶とせんべい、本館観覧という区分を選んだ。1200円也。
2階大広間も雰囲気はいいんです。

ただし、団体のお客様がいない方が情緒があっていいのは確か。
静かな中で窓を開けて、風に当たるのが最高に気持ちいいんです。

これは時間帯によるようですね。
周辺の旅館から本館を楽しみに来られるので、夕飯前後の17時から20時くらいが混みそうな予感です。


こんな感じで休めます
案外、女性の一人客も多くて安心です。
でも、女性は更衣室がありますが、男性は更衣室がないため、おもむろにパンツになるおじ様なんかが登場するのは驚きですね(笑)

2階席で出されるお茶とおせんべい
様子を見て、ゆっくりするのか、本館を観覧するのか、お湯を楽しむのか、決めることをお勧めします。

ちなみに、2階席で出されるのがこれ。
お茶とおせんべい。

館内は基本的に写真撮影禁止ですが、2階大広間は大丈夫とのことでした。

“千と千尋の神隠し”みたいな雰囲気漂う本館には、一度は足を運んでいただきたいものです。
はぁ~、また行きたい♪
坊っちゃんカラクリ時計
1時間毎に何かが起きるらしいです☆

ちなみにこの後、松山市街地にある有名な秋山兄弟の生家へ。
秋山兄弟とは、司馬遼太郎の歴史小説 “坂の上の雲” に登場します。
NHKで同小説がドラマ化されたことで、一躍有名になりましたよね。

そして、美味しい松山の夜を過ごしたのでした~♪
松山もやっぱり海産物だね~

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