2012年5月7日月曜日

東北で唯一!ツシマヤマネコが見られる盛岡市動物公園 [北東北 水族館・動物園めぐりツアー]

4月29日。盛岡駅9時20分発の動物公園行のバスに乗り込む。桜がきれいに咲く街を抜けて、揺られることおよそ30分。

盛岡市動物公園へやってきた~ (^-^)v

GW中の日曜日ということもあってか、多くの家族連れでにぎわっている。

入場料 ¥500
約100種類700頭羽の動物がいる。ここでの滞在予定時間は3時間。無事に全種類を見ることができるのか?
今回の最大の目的は、国の天然記念物“ツシマヤマネコ”に出会う事!東北では唯一、盛岡市動物公園でしか見られないんだもの^^

では、行ってみましょ~♪

ツキノワグマ

正門ゲートをくぐると、最初に見えるのがサル山。とりあえず、ここは最後にみるとして、“日本生態園”へ。その名の通り、トウトホクノウサギ、アナグマ、ニホンジカ、ツキノワグマなどの日本に生息している動物を紹介している。

日頃、ヒグマを見る機会が多いせいか、ツキノワグマの毛の黒さが際立っているように感じるな。艶々していて綺麗だし、ヒグマよりのんびりしているように見える。森のくまさんのイメージだな(笑)。

日本生態園には、“野生のニホンリスをふやそう!”というパネルが!
動物公園友の会が作成したもので、園内の野生のニホンリスを増やす取り組みが紹介されていた。

パネルには「リスを身近に感じてもらうことをきっかけに、リスに限らない野生動物全体に思いをはせることができる、動物公園をそんな場所にしたいと考えています。」 って書かれてる。
こういう活動は、地元の人たちに自分たちの近くにも野生生物がいることを知ってもらい、自然に対して関心を持ってっもらうのにいいよな~。
ちょっと控えめな展示だったので、もっとアピールしてもいいかも!?

カナダカワウソ
次はビクトリアコーナー。なぜ、“ビクトリア”なのかは分かんない(笑)。 ここにはカナダカワウソ、ピューマ、オオツノヒツジなんかがいる。

この日はとってもお天気がよくて、まさに小春日和。
日頃活発なカワウソも気持ちよくウトウトしてる♪ その表情がとても愛らしくて、思わずガラスにへばり付いて見てしまった(笑)。


オオツノヒツジ
そんなカワウソちゃんとは対照的なオオツノヒツジ。神々しいその姿に思わず拝みそうになる。

かっこい~~~い!!

このでっかい角を持ちながら、岩山を縦横無尽に駆け上がる姿を想像すると、もぉ~、野生の姿をこの目で見たくなるね。行かなきゃ!!

もちろん肉食動物もカッコいいし、好きなんだけど、基本的に草食動物がもっと好きかも。角の形とか、配色とかたまらんです!

次は家族連れがわんさかいる“こども どうぶつえん”へ。
なんと、ここにはホルスタインちゃんがいる。動物園ではめずらしいんじゃないかな?
桜とホルスタイン
ジャージー牛ならみたことあるけど、牛舎以外の場所にホルスタインがいるのって不思議な光景だな~。
確かに、あまりめずらしい動物でもないせいか、一般受けしないらしくほとんど人はいなかった。
酪農に縁がある私としては、この珍しい光景に結構テンション上がったけどな~(笑)。だって、しかも桜を眺めてる。のんびりした雰囲気ホルスタインの姿にかなり和んだ。



やっぱり最高!アメリカバイソン
あぁ~~~!!私の大好きなアメリカンバイソンが!

久々に会えて、かなりテンションあがるわ~♪この頭の大きさ、毛がフサフサした感じ、でも強そうな角。すべてのバランスが最高なんだなぁ。
幼稚園の頃から既に、何かあればアメリカバイソンと口にしていたらしい(笑)。大人になった今見ても、やっぱり素敵だと思うんだな~^^

大きい動物と言えば、陸上の最大生物アフリカゾウ!

この時、ちょうどご飯中。淡々と、ただひたすらにモグモグ食べる姿は、何か考え事にふけっている感じ。哲学者的なんだよね(笑)。
まつ毛の長さとシワシワした皮膚がやっぱり印象的。この雰囲気が多くの人に愛される要素なんだよね♪

気づけば草食動物ばっかり紹介してるな。基本、草食動物好きだから仕方ない(笑)。

国の天然記念物 ツシマヤマネコ
次は、今回のメインイベント!ツシマヤマネコ~~~!!!

こんな檻越しで、アンニュイな表情しか写真に収められなかった・・・・。非常に残念。

ツシマヤマネコが見られるのは東北では唯一、盛岡市動物公園だけ。国の天然記念物だからね。

ぜひ、こちらの動画を見てもらいたいな~。動物園友の会の子供たちがツシマヤマネコが来るまでの動物園の取り組みやツシマヤマネコの現状などを紙芝居形式で紹介してくれる。もう、それだけで心温まっちゃうもんね。

歓迎式「ようこそツシマヤマネコ」 盛岡市動物公園 (Youtube)

一通り見て、残すはサル山だけ。結構、勾配のある園内は良い運動になる。
ツシマヤマネコから子育て中のニホンイヌワシをしばし観察し、キンケイ、ギンケイの色合いを不思議に思って、ワライカワセミの鳴き声にオーストラリアを懐かしく思い出しながら、サル山に向う。

サル山のつくりって、ほとんど全国共通なんだろうか?でも、サルって表情あるよな~^^

本当はもう少し観察していたかったけど、バスの予定時刻13時になる。はぁ~、時間が足りない。3時間じゃ、満足していられないな。せめて4時間ほしいかも。


では、移動のお時間です。それではまた!
最後はなぜかウサギの警備員さん(笑)

2 件のコメント:

  1. 動物園は3時間じゃ足りなよね。
    動物の姿がのんびりしてるように見えるね^^
    ホルスタインがいるっていうのが本当に珍しいね。
    でも、印象に残るのはウサギの警備員さん(*^^)v
    なぜその姿。。。という意外性が。

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    1. そうなのさ、足りないのさ!
      春の動物園はいいね~
      ここの動物園の場合はホルスタインがかなり目立つよね。不思議な感じ(笑)
      それにしても、ウサギの警備員にはびっくりしたよ。
      変だよね、この動物園(笑)そこがいいんだけど♪

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