2012年9月29日土曜日

大切なご近所付き合い。

「おばあちゃんはそちらにいらっしゃいますか?」
今朝、一番で電話がかかってきた。

わたし:旅行に出かけておりますが・・・。
電話:そうですか。毎日電話もされているし、毎週来られてるから大丈夫だと思ったのですが、新聞屋さんが心配して、うちに来られたものですから。安心しました」

祖母は2泊3日の旅行に出かけていたのだけれど、新聞を止めていなかったようで、ポストに新聞が溜まっていたそう。
80歳を超えて一人暮らしをする祖母を心配して、新聞屋さんがお隣さんに声を掛けてくれ、さらにお隣さんが確認の電話をしてくれたという訳。

ほぼ毎日のように電話で連絡し、毎週家に通っているとはいえ、いざという時に助けてくれるのはご近所さん。
電話をかけて下さったお隣さんだけでなく、お向かいの方や昔から地域に住む方たちに、祖母の事を気にかけてもらっている。
だからという訳ではないけれど、どこかへ出かければ、ご近所さんへのお土産も忘れないという付き合いをずっとしてきている。

改めて、電話をかけてきてくれたこと、とても嬉しかった。そして安心できた。
希薄になったというけれど、ご近所付き合いはやっぱり大切。
特に高齢者や小さい子どもがいる家庭にとって。


今日は朝から気分がいい♪

2012年9月24日月曜日

マンガで押します!石巻

9月23日。
仙台から石巻行のバスを乗り間違えるというハプニングのお陰で(?)、雨の石巻駅に到着してしまった。

それはそれということで、目的地へは電車で向かうことに。
石巻駅は実は漫画で溢れているのです。

わたし的には好きだな~と。
いちいち全てが漫画、まんが、マンガ。




駅中の喫茶店も



そのメニューも

 萬画の国、石巻にどうぞ~♪

2012年9月17日月曜日

記者人生、初めての記事。

オスプレイの問題で注目されている岩国基地。
岩国基地はわたしにとって、少し思い入れのある場所なのです。

それは、なぜか。
新聞記者になって初めて自分でテーマを決め、取材して書いた記事の内容が“岩国基地”だったから。採用は2003年1月1日。それから約1か月後の2003年2月4日(火)付、今から9年前のこと。

岩国基地の周辺は日本でも有数の藻場と干潟が広がる貴重な自然が残されている場所であり、基地の滑走路拡張工事によって、生命を育むゆりかごである藻場、 干潟が消失することで多くの生物にとってマイナスの影響があります。 さらには漁業にも影響が出てくる可能性があり、バランスのとれた環境保全と開発を求めて書いた記事でした。


危ないもの、多くの人が嫌がるものは都市部ではなく、地方に作られます。
そこで犠牲になるのは、日本全体では少数派である住民の方々と、物言わぬ自然。
大好きな生きものが住める環境を少しでも多く残し、回復させていくためには、人が抱える多くの問題も同時に考えていく必要があるのです。


<参考>
環境省:岩国飛行場藻場・干潟回復検討報告書に対する環境省の見解について

2012年9月6日木曜日

環境活動家!?

FacebookやTwitterなどを多くの人が使うようになって、あまりお話したことがない人とも気軽に会話ができる時代になった。大事だと思う事や、関心のあることをどんどん発信する場ができたとも言える。
それで、ついつい発信してしまう。生きもの好きなわたしは、生きものにまつわる事、持続可能な社会に関する事を発信したり、考えを述べたりすることが多くなってしまう。このブログもその1つ。

こんなイメージだろうか?これも違うか(笑)
最近、SNS上でしか会話をしたことがない人に直接会う機会が増えている。そして、「こんなに柔らかい感じの人だったんですね!」とか、「バリバリの環境活動家かと思ってました!」と言われる。
活動家・・・。すごい響き(笑)。 いったい、どんなイメージを持たれていたんだ!?
そんな風に自分では全く思ったことがないのでビックリしちゃう。

わたしはただ、変化に富む多様な環境があって、そこに多様な生物が住んでいる状態がいいと思っているだけ。図鑑にも載っていないような、初めてみる生物に遭遇すると心底興奮するし、そういう出会いをずっとしていきたいと思う。

でも、わたしの大好きな生きものの命があまりにも簡単に軽く扱われ、破壊されているからイラッとしている。そのイラッと感が出てしまっているのかもしれない。きっとそんな時のわたしの顔は、写真のお面のような感じだと思う(笑)。

顔がデビルになっても、自分の欲求は曲げないもんね!?(笑)

2012年9月5日水曜日

無知すぎて凹む。

あぁ・・・、もう本当に世間知らず。
こんなひどい事が日本で起きているなんて信じられない。
どこかよその国の出来事のよう。

SLAPP訴訟
国がオスプレイの配備も想定されるヘリパッドの建設反対のために座り込む地元住民(沖縄県高江村)の人たちを「通行妨害」で訴えるなんて。しかも中には子供もいる。

このように、権力を持たない比較弱者に対して企業や政府など、比較優者が恫喝、発言封じ、場合によってはいじめることだけを目的に起こす、加罰的あるいは報復的な訴訟をSLAPP訴訟と呼ぶという。“SLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)訴訟”という言葉を初めて聞いた。
欧米では、表現の自由を阻害する行為として、法律で禁止している自治体もあるそう。

ベトナム村
ベトナム戦争の時、対ゲリラ戦のための訓練地として沖縄県高江村に米軍がつくったのが「ベトナム村」。高江村の人たちは、南ベトナム(当時)の住民役をさせられたという事実も。


この2つが絡み合っている。琉球朝日放送が制作した「標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち」。理不尽過ぎて、言葉がない。こんな理不尽なことがまかり通る国に住んでいることに恐怖すら覚える。
 ※Youtubeでも見られる。 → http://youtu.be/_Y9jp6XovV0

この特集の中では、オスプレイが低空飛行するために、その風圧で森がダメになるとも指摘している。
ハワイでは、環境への影響を考え、オスプレイの訓練を中止した。
 ※毎日新聞:<オスプレイ>ハワイの訓練を中止 環境への影響を考慮

沖縄のやんばるの森は貴重な動植物が生息している。オスプレイが配備されれば、環境への負荷は大きいと言わざるを得ない。そこには人も住んでいる。

こんなことが起こっていたのに、全然知らなかった自分の無知さ加減に凹む。
かなり重要なことだと思うけど、全国区ではほとんど報道されない。
「ベトナム村」のような歴史だって教えない。

やたらと勘ぐってしまうのはわたしだけなのかしら?

2012年9月2日日曜日

あんぽんたん。

函館に久々の出張。
以前、頻繁に通っていた時はいろんなホテルを試していた。
そのせいで、今回、どこのホテルを予約したか忘れてしまった・・・。
恐らくここだろう・・・、というホテルのフロントへ。
出された紙に名前、住所、電話番号などを書いた。

フロントスタッフの人: ・・・お客様、ご予約されていないようですが・・・
わたし:えっ、予約してませんでした!? 失礼しました!

書いた紙を鷲掴みにして、逃げるようにそのホテルを出る。
思い出せ~、思い出せ~・・・・
前日の行動を振り返り、頭の中でPCの画面を思い浮かべ・・・・
たぶんそうだろうというホテルまで行き、恐る恐る名乗る。

フロントの人:少々お待ちください。
・・・・PCでチェック。
一度間違えているだけに、今までになく待たされている気になる。

フロントの人:本日からご一泊ですね。お待ちしておりました。
わたし:予約してました?
フロントの人: ??はい。

ということは、よくあるお話(笑)。