2012年6月29日金曜日

描く未来は同じでも、手法が違う難しさ。

尊敬できる大好きな人がいて、その人たちが描いている未来は自分の描くそれとほぼ同じなのに、そこへたどり着く手法が違う場合・・・。
衝突してしまうんだよね。
この1年、その壁に何度もぶち当たり、なかなかパンチのあるショックを喰らってきた。
ノックアウトされそうになった時も(笑)。
こんな感じで分かりやすく喧嘩できればスッキリする!?(笑)

もったいない話なんだけど、意識が高い分、折り合いをつけるのは難しいんだよね。
まずは自分の意見をぶつけてみて、相手の出方によってはひたすら自分の意見を言わず、ただただ「聞く」という役回りになる。それが相手にとって最善の方法だとは思っていないんだけど、相手を尊重すればこそ聞き入れることに徹しようと思える。
こんな感じで聞く耳持ってます(笑)

まぁ、でも人間そこまで成ってないもんで、手法の違いが積み重なれば苦しくなる。
「目的は一緒だから相手を受け入れよう!」と思うにも限界があるんだな~ って。
こっちは尊重してるけど、「向こうにも尊重されたい!」なんて欲が出て来ちゃって (^_^;)
そうなった場合、距離を置く方法しか見つからない。
背中を向けたらすいません <(_ _)>

そのまま疎遠になってしまえば、その程度の関係なんだろう。
とても残念だけど、そう思う。
好きだと思える人と何かを作り上げることを諦めたくないけど、しがみついて関係がこじれるのはもっと悲しいし、良い結果は生まない。

ちょっとした喧嘩が引き金となって17年間疎遠だった親友と分かり合えたように、それくらい時間が経てば互いに納得できる時がくるのかもしれないしね。
「実はあの時さ~」なんて、笑って話せる時がくるんだろう。
「久しぶり。実はあの時さ~」っていう話もできるかも!?

2012年6月17日日曜日

2011年5月。とっても辛くて、でもそれ以上に温かい1年の始まり。

2011年の4月は、ただひたすら情報収集に明け暮れていた。
大学の同窓生の団体も被災地に入り始め、とにかく支援したかった。彼らからの情報だけでなく、北海道から現地に行っていた団体の人たちとコンタクトを取りながら、今、何が東北で必要なのか?被災地入りしている団体をどうしたら支援できるのか?どうやったら集めた情報を役立つ形で発信できるのか?
寝る間を惜しんで役立つ情報を探し、発信していた気がする。


だって、震災に遭った東北の人たちは、寒くて、お腹も空いてて、中には家族がどうなったかも分からない人もたくさんいて・・・。福島では津波の被害に加え、原発事故も起きているし。人ももちろんだけど、家畜やペットも悲惨な目に遭っているし。なんか頭の中で辛い光景がグルグルしていた。

一方で、祖父の容体が悪かったため、病院と家と職場を行き来していた。意識がほとんど無い中で、孫の私たちが行くと反応がいいって言われてた。気づいてくれているのか、なんか嬉しかった。少しでもその反応に応えたかったけど、硬くなってしまった筋肉をマッサージすることしかできなかったな。頑固だった分、大きく見えていた祖父がとても小さく感じられた。
そして、4月14日早朝。祖父が亡くなった。1月に倒れてから何度も何度もダメだと言われ、4か月間も頑張ってくれた。今でも祖父がいないのは不思議な感覚だ。

この間もずっと被災地に足を運ぶように同級生たちが声をかけ続けてくれた。それでもすぐには被災地に足を運べなかった。正直、行きたい気持ちと同じくらい恐怖心もあったんだと思う。行っても迷惑になるだけじゃないかとも思っていたし。
なかなか踏ん切りがつかないまま、4月が終わり、5月が来て、ゴールデンウィークが過ぎた。

この頃になると、現地を見ないままで支援することに限界を感じ始めていた。 今思うと、こちらの支援したい気持ちを現地に押し付けようとしていたのかもしれない。現地のニーズと支援側の思いにずれが生じ始めているように感じた。
「もう限界だ。現地をこの目で見て、できることを見直さなきゃ」。そう、心に決めた。


そして、祖父の四十九日の直前に被災地へ行く機会が巡ってきた。それは5月26日~29日という、たったの3泊4日。拠点は石巻。とにかく現状を把握するために足を運ぶことにした。何がどうなってるのか全然分からなくて、長靴、マスク、ゴーグルなんかを持参したけど、結局どれも使わなかった。
現地の状況を見て、北海道の人に伝えたいという気持ちもあった。それでカメラを買った。小さいやつ。大きいカメラを持って歩くことは被災地の人に失礼だと感じたから。でも結局、4日間で撮った枚数は37枚。しかも会議の様子や掲示板などがほとんどで、被害状況を映すことがほとんどできなかった。今は東北に入れば1日300枚近く撮る事を考えると、すごい差だ。

2011年5月27日。東北で初めて撮った写真。どこかの体育館で支援物資を地区ごとに仕分けていた。気仙沼の本吉?


この時を振り返ると、気仙沼から南三陸、石巻に連れて行ってもらったのに、その状況を写真に収めてなくてもったいなかったと思う。記録は重要だから。でも、精神的に撮れなかった。
さらに言うと、感覚的にこの3泊4日はとても長く感じた。もっと長く滞在したような感覚がある。どうしてか分からないけど、とにかく長かった。


あまりの被害の大きさに太刀打ちできないと思った。自分がちっぽけで何もできないと心底思った。とにかく途方に暮れた。
でも、必死にできることを考えた。考えて考えて、話すのを忘れるくらい考えた。

考えた結果、自分にできそうなことをノートに書き留めた。5つくらいの目標を立てて、今年の3月までに1つ以外は全部実現した。この1つは時間がかかる課題だったと今は分かる。でも、ほぼ目標を実現した訳で、真剣にやればできるってことを実感できた。人生の中でもかなり頑張った1年になった。実現したことは小っちゃい事かもしれないけどね。

被災地に足を直接運んだことで見えてきた課題、二―ズがあり、厳しい状況を直接見たからこそ、それまで以上に本気で動き始めることができた。それは、この5月から東北通い生活が始まったという事を意味している訳で、ここからとっても辛くて、でも、それ以上にとっても温かい一年が始まったんだ。

2011年3月のわたし。

東日本大震災から1年3か月が経過した。
中途半端な気もするけど、自分的に東北に通い始めて丸一年が経過したから、節目ってことで振り返ってみようと思う。

3月11日(金)。風力発電とバードストライクについて考えるシンポジウム「自然エネルギーと社会的合意形成のためのフォーラム ~風力発電の開発と鳥類保全を巡って~」に参加していた。巨大な風車は自然エネルギーを作るために重要な施設だけど、オジロワシ等の貴重な鳥を含め、鳥が風車に激突して死んでしまうバードストライクが問題となっている。そこで、風力発電と野鳥の共存を考えるシンポジウムが開催されていたという訳。
場所は、札幌エルプラザ。

まさか、この後、想像を絶する災害が起きるなんて考えもしなかった。

2011年3月11日14時45分に撮ったシンポジウムの写真
14時46分。明らかにいつもとは違う長い揺れの地震が何度も発生。震度は4だったと思う。シンポジウムの会場には天井から大きなライトがぶら下がっていて、ゆさゆさと大きく揺れていた。その下にはパネリストの方々が座っていたけど、館内放送が流れ、「この建物は安全です。冷静に行動してください」というような放送が繰り返し流されていた。

鳥取西部沖地震(震度5強)を経験して以来、地震が怖い。自分ではどうすることもできない力に為す術がないから。 この日も会場から逃げたかったけど、振り返ると空気って怖いって思う。みんなが逃げないと逃げられないもんだ。今回の地震で札幌は何という事はなかったけど、もしこれが大きな地震になっていたら・・・。東京等では、確か天井が落ちて亡くなった人もいる。もしも・・・、考えるとゾッとする。

しばらくして、大阪に出張中だった上司のUさんから電話がかかってきた。「札幌は大丈夫?震源地が東北みたいで、こっちでは東北の人たちをどうやって帰すか考えてるとこ」。この日は、たまたま所属する組織の全国会議が大阪であり、仙台からも出席している人が2人ほどいた。考えたら、この時すでに津波がきていたのかもしれない。仙台行の電車や飛行機はすべてもちろん止まっていた。
「札幌は大丈夫です」。いつもとは違う雰囲気に会場もざわめいていた。大丈夫と言ったものの、変な緊張感があった。それでもシンポジウムは最後まで行われ、すべてのプログラムを終了させた。確かシンポジウムが終わったのは17時くらい。会場を出ると号外を手にした人が何人かいた。覗き見ると、理解できない光景を映し出した写真が大きく掲載されていた。津波の写真だ。でも、あまりにも非現実的で、すぐには呑み込めなかった。悠長にもパネリストの一人を捕まえて18時頃まで話していた。

会場を後にし、家に着いた時にテレビを見て、事態の深刻さにやっと気が付いた。津波で街が呑み込まれる映像が何度も何度も流され、画面の上の方には行方不明者数、死者数の数字が表示されいてた。刻一刻とその数字が増えていく。津波による大火災もあちこちで発生していた。東北だけでなく、関東でも液状化や火災が発生しているという情報に焦った。ほとんどの親戚や友人は関東にいるから。しばらくは電話が通じたけど、震災発生の数時間後には携帯もインターネットも固定電話も使えなくなった。幸いにもメールは結構使えたから、何とか連絡を取ることができたけど、安否確認をするまではとても不安だったのを覚えている。


そして、福島第一原子力発電所での事故。もう、日本は終わると思った。もちろん今でもこの事故は終わっていない。
とにかく、この日を境にテレビは信用しなくなった。その代りインターネットに釘づけになり、夜も眠れなかった。原発が爆発したらどうしようって、そればかりが気になった。だけど、一番そばにいてほしい人はそばにいないし、怖くて辛かった。2、3日はただただ状況を見守ることしかできなかった。

でも、何かできることはないか、情報が飛び交う中で信用できる情報を集めて発信することはできるのではないかと思った。デマも多かったけど、支援の情報も出始めていたし、現地に入って活動を始めた団体もいたから、この団体をバックアップする方法はないかって、考えた。それで何人かに協力してもらいながら震災関連の情報を集約するサイトを10日後の3月21日に立ち上げた。

絵:ふじかけくみこ

それからは情報収集をやたら頑張ってやっていた気がする。周囲の人が引くくらいだったかも。あぁ~、今も引かれてるかも。何も動こうとしない人たちに苛立ったりもした。
現地に行きたかった。福島の原発は怖かったけど、津波の被害に遭った人たちを現地で支えたかった。でも、ちょうどこの時、祖父が脳梗塞で倒れ、いつどうなるか分からない状態だったから、やっぱり札幌を離れることはできなかった。

とにかく、自分にできることは信頼できる情報を集めて発信し、北海道の団体で現地で活動している人たちをバックアップすることだと決めた。それで、3月はとにかく過ぎて行った。

2012年6月16日土曜日

ツアーラストは、仙台市八木山動物園 [北東北 水族館・動物園めぐりツアー]

結局、このツアーの報告に1か月以上かかってしまった (^_^;) もう、いいんじゃないかと思いつつ、一度決めたことは時間が経っても実行しないと気が済まない性格なんだなぁ、とつくづく実感。
そんな訳で、ゴールデンウィークのツアー最後に訪れたのは仙台市八木山動物園。ほかの動物園に比べ紹介に気合いが足りないかもしれないけど、正直、記憶が曖昧に・・・。そこはご愛嬌ということで(笑)。

時は、2012年5月2日。仙台駅からバスで約30分。動物園の立地としてありがちな小高い山の上に八木山動物園はある。

ここで印象的なのはフタコブラクダ

どの動物園にもほぼいるラクダだけど、ここではとてもアクティブな姿を見せてくれる。どこがアクティブかって、これが必死に草を取ろうと、驚くべき行動に出る。見ての通り、ひざを折り曲げ、首を必死に伸ばし、なんとか下にある草を取ろうと必死なワケだ。こんな技を見せてくれるフタコブラクダを見られるのは八木山だけかもしれない(笑)。

どこまでも自慢気(笑)
 この結果、彼、もしくは彼女は草をゲットするんだけど、その顔がまたいい!とっても自慢気でしょ? 「どうよ!?」とでも言いたいんだな、きっと(笑)。
どこにでもいそうなフタコブラクダだけど、野生種は絶滅寸前なんだって。種として存在するだけじゃなく、自然界の一員として野生でいることの意味も考えたいよね。


次に紹介したいのはツキノワグマ

こちも比較的どこの動物園にも大概はいるよね。
でも、この格好を見てほしい!表情はリラックスしているようだけど、明らかに厳しい態勢じゃない!? これで寝られるのがすごい(笑)。

ちなみに八木山では、ツキノワグマにエサをあげることができる。といっても、放り投げるんだけどね。ここには2頭のツキノワグマがいて、1頭は必死にエサをほしがるけど、もう一頭はこの有り様。
やばい、可愛いのです。

ちなみに、北海道にはいません。さらに言うと、九州では絶滅したと言われている。でも、最近目撃情報が多数寄せられていて、九州におけるツキノワグマの生息に関する再調査がスタートしたところなのですよ。いるといいね~


マニアック(!?)なところでベニジュケイ

羽の色がめちゃくちゃ鮮やかで目を奪われる。なんで、こんな配色なのか?鳥っておもしろいよね~。特に、この顔の青はなんとも言えない。

しか~し、驚くのは配色よりも繁殖期のオスの行動なのです。
ぜひ、Youtubeの動画を見てほしい。

→ http://youtu.be/7l79rgG9bDk

「それ、どこの隠し持ってたんだ!?」ってびっくりするから。見ないと損だね(笑)。


八木山で意外に充実しているのが爬虫類。

中でも心に刺激を受けた爬虫類が2種類ほどいる。

まずはサバンナオオトカゲ

何が刺激的かって、この寝顔もさることながら、お腹の部分がアコーディオンみたいになってるところ♪ じゃらじゃら触ってみたくなる~

ペットととして輸入されてるみたいだけど、動物園で見るか、野生で出会うためにアフリカに行かないとね!


さらに、チュウゴクワニトカゲ

ビックリしたような顔の可愛さにビックリした(笑)。こちらもサバンナオオトカゲ同様にペットとして日本に入って来てるみたい。でも、やっぱり買ったらダメ。

中国ではパンダと同じくらい貴重で保護の対象になっているとか。“中国国家一級重点保護野生動物”に指定されているらしい。

水中で交尾して、爬虫類なのに卵じゃなくて、胎生で繁殖するのが特徴らしい。赤ちゃんを産むってことだな。なるべくお腹の中で大きく育てて、強い子供を少なく産む戦略を取ったんだね。でも、飼育下では子供を成長させるのが難しい種類なんだって。

ちょっと変わったトカゲさんなのです。


このツアーで初のニシローランドゴリラ

さすがに仙台市の動物園。ゴリラって動物園にいそうで、あんまりいない貴重な動物なんだよね。

やっぱり貫禄十分。名前は“ドン”さん。睨みを利かせるこのお顔は、サル界の王者の風格だよね。カッコいい。

ゴリラを取り巻く環境は、本当に切ない。アフリカの内戦によってブッシュミートとして食べられたり、ペットとして捕獲するために子供を残して群れを皆殺しにされたり・・・。もちろん絶滅危惧種。

動物を見るときは、その動物が野生で生きてい状況を知ってほしいと思う。動物園にいる動物はたいてい貴重な種類が多い。どうして貴重なのか。そこには多くの場合、人間のエゴによって生きることを脅かされている現状があるもの。本当に。


北東北の水族館・動物園ツアーはこれにて終了。宮城は北東北じゃないけどね(笑)。
日本動物園水族館協会に加盟している園でまだ足を踏み入れてないのは、山形県にある加茂水族館と福島にあるアクアマリン福島
どっちも比較的行きにくい場所にあるんだよね~ だから今回はお預けに。
今度また、機会を作って東北制覇するぞ!(笑)

2012年6月1日金曜日

ゆったり見られる 秋田市大森山動物園ミルヴェ Vol.4 [北東北 水族館・動物園めぐりツアー]

前回の投稿から時間が経ってしまった・・・。それもこれも、アンポンタンでおっちょこちょいな忙しない性質のせい・・・。
写真のデータを消してしまったのねぇ~~~ orz アホすぎてしばらく立ち直れず(涙)。

かろうじてfacebookにアップした分があったから、それで書き続けようと気持ちを上げてみることに(笑)

では、場所は秋田市大森山動物園。日付は2012年5月1日へ。
 春の動物園はどこもベビーラッシュ♪今回の旅で“ベストオブベビー賞”(たった今、勝手に作った(笑))は、このワオキツネザル

黄色い目が印象的で、とってもやんちゃ。お母さんの周りをピョンピョンと、ぐるぐるぐるぐる 行ったり来たり。表情も動きもめちゃくちゃ可愛い☆一著前に細くてヒョロヒョロのシッポはその名の通り「輪尾(!?)」になってるし♪

そして、ほかのサルからも寄ってたかってチヤホヤされてて愛情いっぱいに育ってる感じがする。囲まれちゃって大変そうでしょ?(笑) みんな可愛くて仕方がないという感じ。

お母さんの表情がまたいい!心なしか迷惑そうで(笑)たまたま撮った瞬間なんだけどね~ まぁ~、どの動物もじっくり見ると表情豊かでおもしろいのです♪

すでに今は桜が散っていると思うけど、この時期は最高にキレイだった。

砂漠でもへっちゃらなフタコブラクダと桜の組み合わせ。日本のこの時期ならではの風景だろうな~
こんなほのぼのフタコブラクダだけど、動物園の解説をみると、草食動物には珍しくオスには「キバ」があるそう。 今度動物園でフタコブラクダのオスを見かけたら、「キバ」チェックしなきゃ!



この背中は?
ご存じ、インドクジャク。羽って柔らかいのにこのメタリックな輝きはいつ見ても衝撃だよね。不思議で仕方ない(笑)。






広げないかな~って、ちょっと粘ってみた結果がこの写真。どの姿もお美しいのだけれども、やっぱり広げると迫力が違うんだよね。
羽の柄の一つひとつが目に見える。そう思ってみると美しさを競うというより、威嚇の意味もあるのかと思ってしまう。でも、こんなに目だったらやっぱり天敵に襲われる可能性が高いはず。そのリスクを負って生き残るオスが強くて子孫を反映できるということなんだな~

ちなみにメスがこちら。オスばかりに気を取られてしまうけど、結構キレイなのです。
頭の飾り羽はワサワサしてるし、目の周りもブルーがかってる。首もメタルグリーンだし。

「あたしだってキレイなんだから男ばっかりみてんじゃないわよ!」と言いたいかどうかは分からないけど、そんな雰囲気の目つきなのです(笑)。

そして、地球上最大のげっ歯類カピバラ

動物園のカピバラ紹介のページを見てほしい。私だけが感じるのか、ほかの動物の紹介とは一味違う気が・・・。

「横向き、カピバラ」「正面、カピバラ」「居眠り、カピバラ」の写真が掲載されている。 これ必見。淡々と動物の紹介をするだけでなく、おちゃめな雰囲気を出している分、カピバラへの愛情を感じてしまった(笑)。

個人的にはカピバラの手が気になったもんで、ちょっとアップめで撮ってみた。シュッとしててとってもきれい。爪が鉛筆の芯みたいな感じもいい♪
この写真では分からないけど、手には水かきがあって泳ぐのが上手なのです。ぼ~っとした姿しか見たことないけど、泳ぐと実は機敏なのかも!?

大森山動物園のラストを飾るのは、レッサーパンダ

これまで行ったことのあるどの動物園よりも近くで見られる気がする。手を伸ばせば届きそうだけど、もちろん手を出したらダメ(笑)。

このレッサーは風を感じているのか、美味しそうな匂いをかいでいるのか・・・。いずれにしても、のんびりムードなの。

大森山動物園は最後までほのぼのさせてくれる動物園。ありふれた動物園のようでいて、ほかの園に比べて1つひとつのスペースが広く感じる。そのせいか、動物たちも比較的ゆったりしていて、様々な表情をみせてくれる。
ここは行くべし!