2012年10月1日月曜日

早朝の青森。立ち食いソバと散歩の贅沢。そして極(きわみ)。

9月20日5時40分。
前日の22時に札幌を発車した急行はまなすが予定通りに青森駅に到着する。

スーパーサイヤ人!?(笑)
いつもなら、ここからさらに各駅停車の旅が始まるのだけれど、今回は山形までできる限り早く行かなくてはならず(といいつつ、新幹線は使わない)、7時10分発仙台行のバスに乗ることにした。

1時間30分の滞在時間。
青森駅周辺は静まりかえっている。そりゃそうだよね、6時にもなってないし(笑)。

いつもの立ち食いそば屋“八甲田”は、駅中と外にあるのだけれど外のお店は6時に開店する。
そばはお預けにして、まずは海まで散歩することにした。

フラフラと駅を出て、海へ向かうと綺麗な朝焼けが目の前に広がった。
三角の形が特徴的な青森県観光物産館アスパムが太陽の光に照らされている。

青森駅に何度も降り立っているのに、いつも早朝のためアスパムに足を踏み入れたことがない・・・。
いつか館内を散策できる日がくるかしら?

そのまま海沿いを歩き、観光船乗り場のベンチに座ってボ~っと海を眺めていた。
早朝散歩、ジョギングを楽しむ人が通り過ぎていく。
中にはラジオを聞きながら歩く人もいて、なんとなくそのラジオを心地よく聞いていた。

すると、
♪ちゃ~ん、ちゃちゃ、ちゃちゃちゃちゃ、ちゃ~ん、ちゃちゃ、ちゃちゃちゃちゃ、腕を前から上に上げて背伸びの運動から、はい1、2、3、4♪
聞きなれたラジオ体操の音が流れてきた。
振り返ると、数人の人が集まりラジオ体操をしているではありませんか!
時刻はちょうど6時30分。
なるほど、この時間にラジオ体操は行われているのか。

そこで初めて6時30分を回っていることに気が付いた。
八甲田に行かなくては!(笑)

店にはすでに先客が3人。
食券をまず購入する形式で、迷わずきつねそばを選択した。
このお揚げさん、甘くて美味しい♪

八甲田以外の立ち食いそば屋に入らないから比較はできないけれど、青森のせいか味付けが甘い気がする。
でも、この甘さがいいんだよね~
思い出したらお腹が空いてきた(笑)。

食べ終わり、バス停へ。
乗り込むと、半分くらい席が埋まっている。時間になるとバスは出発。わたしはそのまま眠りについた。

2時間くらい走っただろうか。
前沢サービスエリアで15分間の休憩のためバスが停車した。

フラフラとバスを降りると美味しそうな写真が。
黒蜜きなこソフト”♪
お腹も空いてないのに、思わず買ってしまった。しかも飲むヨーグルトも。乳製品に弱いのです(笑)。

そして、このソフトが想像以上に美味しい!
バニラのアイスもさることながら、黒蜜ときな粉との相性が抜群なのです。
いやぁ~、また食べたいな~

満足したらまた眠くなってきて、気付いたら仙台に到着していた。

食っちゃ寝とはこのことだと思いつつ、仙台に着いたのは12時。
そう!ランチタイムですね~
5時間もバスに揺られ、さらにここから1時間かけて山形へ向かう。
その前に、やっぱり必要なのは腹ごしらえ?(笑)
仙台といえば定番中の定番だけど、“牛たん炭焼き利休”に牛タンを食べに行った。

利休 極定食(ランチ) ¥1,600
以前、「利休なら“極(きわみ)”を食べなきゃ♪」というアドバイスをもらっていたので、少々値段は張るんだけどせっかくなので奮発してみた。

とにかく厚い。
肉汁すごい。

麦飯にテールスープもセットになっていて、付け合せのお漬物がまた美味しいんだね~
ご飯が進むよね~

一人牛タンに大満足!
そして、一路山形に向かうのでした。

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