11月下旬に突入し、紅葉真っ盛り。
駅の隣りにありながら、鳥の声があちこちから聞こえてきます。
城山の頂上まで行くと、ベンチがいくつか置いてあったので、1つに腰掛けてみる。
さらに寝転んで、空を見ていると、ほとんど人もいないし、天気もいいし、気分がいい♪
贅沢だわ~
ある程度、ぼ~っとする時間を満喫したのち、下山。
観光案内所を探しに駅にいってみることに。
徳島駅前のワシントンヤシ並木 |
南国ムード満点なのです。
でも、意外と短い(笑)
観光案内所を見つけ、パンフレットを物色。
そこにおもしろそうな案内を見つけました。
“ひょうたん島周遊船”。
なんと、乗船料は無料で保険代として200円だけ払えばいいとのこと。
しかも所要時間は約30分。
これは、水もの好きには見逃せませんね~
最終便の15時40分に乗ることに。
時間になるまで新町川沿いをウロウロしてみると、駅前からまっすぐ伸びる讃岐街道と新町川が交わる橋の下に、なんと!川の中が覗ける場所があるのです。
覗くとカニやら、ヤドカリやら、フジツボやら。
意外に多くの生き物を見る事ができてビックリしちゃいます。
これは隠れた名所では!?(笑)
生き物好きなら是非、行ってほしいですね~。
かなり真剣に見てしまいます。
ひょうたん島周遊船の乗り場に向かうと、何やらシャレたおじ様たちがシャレた船に乗っているのが見えてきました。
まさか!?
おじ様:乗りますか~?
わたし:あ、はい!乗ります!
おじ様:じゃあ、乗船名簿に名前と住所書いて下さいね。
そこにあるライフジャケット来て下さい。
200円ね。
本気で200円・・・。すごいな~
船は高級ソファーのような装いで、座り心地がいい。
お客さんは、親子連れ、女性一人、わたしの5人。
おじ様:出発しま~す。
橋の下をいくつも通り、徳島城跡の周りをゆっくり回ります。
途中、おじ様の解説がときどき入るのがいいんです。
おじ様:ここは治水のために人が橋の下に埋められた“人柱”です。
乗客:えっ!
この説明には絶句しました。
日本昔話では聞いた事があったけれど、実在する人柱を見たのは初めてです。
おじ様:今日はどうかな~
川の中を覗くと・・・
わたし:あっ!!エイだ~~~!!
子どもを差し置いて叫ぶわたし(苦笑)
おじ様:いましたね~
この上には水産加工場があって、どうやら残さを食べているらしいです。
秋が繁殖シーズンらしく、今の時期からエイの数は増えていくんですよ。
思い掛けない遭遇に、わたしを含めた乗客は和気あいあいに♪
乗客同士で顔を見合わせて、「すごいですね~。あっ、またいた!ほら、あそこにも♪」なんて会話が弾んでしまったのです。
まぁ、若干、集まってきちゃっていいのかしら?なんて疑問がないこともないんですけどね。
フラッとしただけで、これだけ楽しめるのだから、ちゃんと調べたらもっと魅力ある場所が見つかるかもしれません。
これはまた、リベンジしたくなる徳島なのでした。
徳島駅前にある阿波踊りポスト |
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