わたしに与えらえた時間は1時間30分。
しかし、どうしても見たかったんです!
カバさんを。
天王寺動物園でもっとも特徴的なのは、水中にいるカバを見る事ができること。
こんなカバ、見たことない!
おそらく、与えられた時間のうち3分の1をカバ水槽で過ごしたと思う。
全然見飽きない。
時々、カバの皮膚に付いた何かを魚が食べている。ティラピアかな?
よくもこんなに水の透明度を保てるものだと、変なところにも関心してしまった。
いやぁ~、本当におもしろかった♪
カバのほかにも魅力はもちろんあるのです。
アフリカハゲコウ。
大きいというだけで、好き(笑)
死肉を食べるサバンナの掃除屋として、重要な役割を果たしている彼らだけど、死肉を食べるという行動から、あんまり好かれないらしい。イメージがね、あんまり良くないだけ。
顔の色とか複雑で良く見るとおもしろい。
ここはしっかり観察してほしい部分なんだな~
万人ウケすると言っても過言ではないかもしれない。
紅葉をバックに余計にきれいに見えるのはアムールトラ。
とにかく、きれいなのです。
時間が迫る中、最後に見たかったのはコアラ。
日本のコアラでは最高齢。
21歳で、人間に例えると100歳を超えるらしいのです。
飼育員の方がコアラに付き添って、優しい眼差しで見つめる姿が印象的だった。
ゆったりと、長生きしてもらいたい。
天王寺動物園に行ったのは11月18日。
11月25日、日本で最高齢だったオスのアミメキリン「ケニヤ」(22歳)が死んでしまったというニュースを耳にした。
人間でいうと80歳を超えるという。
今まで来館者に笑顔をどれだけ運んでくれたことか。
きっと、2世代に渡って楽しませてもらった人もいるんだろうな。
動物園に暮らす動物たちには、狭い敷地の中で申し訳ないと思いつつ、実物を見る事で生まれる動物への愛情や関心によって、生き物を大切にしようと思う心を育ませてもらっていると感謝している。
ケニヤはその事を改めて考えさせてくれた。
ありがとう。
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