2012年8月5日日曜日

一味違った 気仙沼・本吉での滞在。

ここ数ヶ月、帰りはフェリー。
フェリーから見る仙台港の夕焼け
これが結構快適なんだな~♪
しかも、仙台から苫小牧までの約15時間、ちょうどいい振り返り時間になってる。

まずは気仙沼・本吉町。最後に行ったのは3月だったかな?気づけば5カ月近くも行ってなかったのね~。
毎回お世話になるのはNPO法人アプカスさんの拠点なのです。活動内容がどんどん発展していて、頭が下がる思いでございます。
そんなわけで、多くの人が訪れる拠点となっているわけですが、こう見えて(?)大勢が苦手で人見知りするわたしは、人がいない時だけお邪魔することにしているのです。

4人で晩御飯 トビウオ~♪
拠点に常駐している可愛い後輩ちゃんと向き合って話をしたいというのも少人数の時を見計らってお邪魔する理由の1つ。完全自己満だな(笑)。毎回遅くまでごめんよ~

いつもは夜に行って、朝帰るという日程で行くことが多いんだけど、今回はなんと2泊して、さらに作業をしたのです!
何度も行きながら、初めての肉体労働(笑)
なんか、すいません。
<(_ _)>

土をまぜまぜ、土嚢に詰めるという作業を炎天下で。
何をしたかと言いますと、仮設住宅の屋根を緑化して少しでも室内の温度を下げるというプロジェクトのお手伝いとして、屋根に植物を植えるための土づくりをしたのです。詳しくは、アプカスさんのWEBサイトを見てくださいね~。

最近めっきり体力づくりを怠っているわたしとしては、実は結構大変だった。
やっぱし、走らないとダメだな~って痛感。土づくりから3日間くらい筋肉痛で笑えた (^o^;)
ただ、翌日に筋肉痛がきてくれて、ちょっと安心した面も。まだ筋肉の反応はそこまで鈍っていないようで(笑)。

交流会の様子
現地に支援に入っているボランティア団体で構成される“本吉ボランティア連絡会”が主催した仮設住宅の親睦会の方々との交流会にも参加。いろいろと考えさせられることがあったな~。
「震災当初よりも行政に関する情報が届きにくくなった」、「ボランティアさんたちへの頼り方が分からない」、「支援物資は最初からあまり貰わず自分たちで頑張っている」、「この先のことを考えると少しでもお金を節約したい。日常的に消耗するものは支援してほしい」などの声が挙がってました。


あとは、拠点の床拭きして~、窓拭いて~、布団干して~、しゃべりまくって~。
役立ったか全く分かりませんが、一味違った滞在となったのでした。


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